今まで使っていた化粧水が合わなくなった?

年齢肌と言われるものにはたくさんの症状がありますね。

 

一般的にはシミやシワといった目に見えるものですが、目に見えないためにあまり認識されていない症状として化粧水がヒリヒリして乾燥しやすいくなったりするというものがあります。

 

20代からずっとお気に入りで自分の肌に合っていることを実感していたために使い続けていた化粧水が、ある日突然しみるようになるのです。

 

最初は肌荒れか何かで一時的にヒリヒリとしているだけかな?と思っていたんですけど、数週間経っても全く状況が変わることがなく、お医者さんに行ってみようかと思うほどでした。

 

しかし、これは年齢によって肌のバリア機能が低下して、今まで感じなかったような刺激であっても痛みを感じてしまう、いわゆる敏感肌というものになってしまっているのです。

化粧水に刺激を感じてしまう原因

化粧水が急にヒリヒリするようになる原因は、お肌のバリア機能が低下したからだと言いましたが、私たちの肌の表面には外部から異物が侵入するのを防いだり、内部にある潤いを守るための機能を持っています。

 

この役割を果たすのが角質層と言われるものですね。

 

古くなった角質層とかいう言葉を聞いたことはあると思いますが、肌のもっとも表面にあるもので、皮膚が作られてからもう少しで垢となって剥がれてしまう部分なんです。

 

垢と聞くとなんだか汚れのようなイメージがありますが、この角質層が私たちの肌をしっかりと守ってくれているのです。

 

しかし、年齢と共にどうしても肌も老化していきますね。

 

そうすると、この角質層の性質も衰えていって、本当はしっかりとお肌を守るためにあるはずなのに、守るための機能が低下してしまうのです。

 

その理由が、角質層を構成している脂質が減少してしまうことで、一般的にセラミドとかリン脂質と言われるものですね。

 

私たちの肌にはこのような油分が複雑に結合することによって、潤いを保ったり、肌を守ったりすることができるのです。

 

油分があると、当たり前ですが水分を通しませんよね。

 

肌の構造を顕微鏡などで覗いてみると、油分と水分が交互に積み上がっているため、油分に挟まれて水分が肌にとどまることによって潤いを保ち、さらに油分そのものが外部からの水分の侵入を防ぐという役割を果たしているのです。

 

しかし、老化によって肌の中の油分が不足してくると、閉じ込めておいたはずの水分がどんどん逃げて、しかも外部からの水分の侵入なども可能にしてしまうのです。

 

そのため、今まで使っていた化粧水を塗っても、しっかりと侵入を防ぎきれなくて、本来は肌の表面にとどまって潤いを保持する役割の化粧水の成分の一部が、内部に侵入してしまうことによって刺激を感じてしまうのです。

 

このように、加齢によって起こる敏感肌になってしまった場合は、上記のように角質層の油分バランスが崩れてしまうことが原因であることが多いので、油分の補給が必要になってくるのです。

 

意外と認識していない方が多いのですが、乾燥肌の原因も角質層の油分が減ってしまうことによって起こることが多いのです。

 

そのため、敏感肌の方の多くは同時に乾燥肌となっているわけです。

 

もしも年齢とともになぜか今まで使っているコスメが合わなく感じたり、しみるような刺激を受けるようになってしまったという方は、是非とも角質層を健康な状態に戻すために必要な脂質を配合したコスメの使用を検討してみると良いと思います。

 

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